一人で生きていこうとすると、どこかで行き詰まる

自分は10代の頃から厭世的で、将来の夢は隠居したいだった。20代は、一生懸命ずっと働いててて、そんなこと考えてた時期もありましたねって、たまに振り返るぐらいだったけれど、30も半ばに来てしまって、自分の人生を振り返る時期に来てみると、孤独の中で頑張って目標を達成することも大事だけれど、それだけでは持たない時が必ず来るのだと感じている。今の自分のように。

人付き合いをなぜしなくなってしまったか考えてみると、お酒が飲めないのに、相手がお酒という方法でしかつながることを知らないこと、その場に呼ばれることが、お金を払って味わう苦痛な時間であったことがある。それで自分はそのまま人付き合いをせず、この年齢にまで来てしまった。

これからは、相手を思いやって生きていくようしよう、共同作業というつながり方で他人とつながっていこう、他人が困っていたら助けてあげようという気持ちが芽生えてきた。これに気が付かなければ、これからの人生さらに修羅道に落ちていくところだった。危なかった。死んだ後に気がついてもしかたがない。

自分が豊かにしたいと思って、初めて豊かになっていくのが人生だな。